「利益が出ているが、手元に資金がない！」ということを経験された方も少なくないと思います。
「利益が出ていること」と「資金がある」ことは同じではありません。
会社にとって資金は、人にとっての血液と同じで、資金が流れなくなると会社の継続が困難になってしまいます。
そこで、資金の流し方を処方することで、健全な会社経営を行うことができるのです。
当事務所では、月次監査にてお客様を訪問し、会社に適した資金繰り手法のサポートをご提供いたします。

金融機関へ提出する資金繰り表ではありません。
資金繰りが厳しいときほど日々資金繰りを見直し、実態にあった資金繰り表を作成しなければなりません。

いつ資金不足が起るのかがわかれば早めに対策を立てられます。
「なんとかなるだろう」という根拠のない思い込みは一番危険です。

困ったときの資金繰りには工夫が必要です。
たとえば、手形の金額を小分けにしてもらっておくと、そのまま支払先に渡すこと（廻し手形）ができるので、
現金を使わなくてすみます。また、半分を自社で持っていて、半分は銀行で割引するなど、
状況に応じて資金繰りを工夫することができます。 緊急事態には、応急措置としての資金繰りの仕方もあります。

また、売上ばかりに目が行き、売掛金の回収がおろそかになっていることがあります。
在庫に無頓着で無駄な仕入を続けていることもあります。資金繰りが苦しいときこそ、こうした見直しが必要です。

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