Windows 10、Windows 8.1、Windows 7 のサポート終了期限が今年の10月14日にせまってきております。
これにより、セキュリティ更新プログラムの提供が停止し、ウイルス感染のリスクが高まるほか、ソフトウェアや周辺機器が正常に動作しなくなる可能性があります。
対応策としては、Windows 11へのアップグレードやパソコンの買い替えが推奨されています。それに伴い、セキュリティソフトの導入や、業務に必要なソフトウェアの互換性の確認も重要となってきます。
今回は、私自身が利用してきたパソコンを振り返ってみたいと思います。
コンピュータを利用したのは、中学生の時にTKCの入力マシンを使ってきましたが、いわゆるパソコンで業務ソフト以外の利用を始めたのが、NEC 98NOTEでした。NEC 98NOTEは、日本電気(NEC)がかつて発売していたPC-9800シリーズのノートパソコンです。1989年に登場し、日本で「ノートパソコン」という名称を定着させた機種の一つとされています。いわゆるMS-DOSマシンでした。MS-DOS(Microsoft Disk Operating System)とは、1981年にマイクロソフトが開発したコマンドラインベースのオペレーティングシステムです。IBM PCに採用されたことで広く普及し、パソコンの標準OSとして長く使われました。このころはまだ、監査法人に勤務中でPC-98派でした(PC-98以外は、PC/AT互換機)。
TKC会計事務所勤務となり、オレンジ色の画面の東芝ラップトップパソコン(PC/AT互換機)を利用し始めました。ここまではDOSマシンを利用しました。
そして、Microsoft Windows 95の利用開始です。Windows95は、1995年に発売したオペレーティングシステム (OS) です。インターネットが一般に広まりはじめた時期に、業務用だけでなく、一般家庭にも急速な普及を見せた画期的なOSで、パソコンを爆発的に普及させる原動力となりました。その後は、98/ME/XP/Vista/7/8/8.1/10とバージョンアップを重ねてきました。ちなみに、Windows10は、2015年発売ですでに10年経過しています。過去1番長く利用されてきたバージョンではないでしょうか。
サポート期限終了に伴い、早めの対応が必要です。お困りごとがございましたら、レッドサポートスタッフにお声がけください。
常務取締役 中山
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
日本には約250万の企業があるといわれています。その98パーセント程度を占めるのがいわゆる中小企業です。これらの企業のほとんどが、ある程度の規模までいくとパタッと成長の波が止まり、踊り場からなかなか抜け出せなくなってしまいます。稲盛塾長の言葉を借りれば、「中小企業とおできは大きくなると潰れる」ということでしょうか。
企業の成長が止まる原因は何でしょうか。最大の原因のひとつは、社長が社員に「任せる」ことができていないからだと考えています。「会社は経営者の器以上に大きくはならない」などとよくいわれますが、器のなかにはこの「任せる能力」が含まれています。
一人の人間にできることには限りがあります。頭も体もひとつしかなく、たとえ一睡もしなかったとしても一日は24時間しかありません。その制限のなかで企業の殻をひとつまたひとつと破りながら脱皮して成長するには、結局、任せることが必要になってくるのです。
アメリカにはこんな言葉があります。
経営とは、人を通じて物事を達成する技なり
経営とは、平凡な人に非凡な仕事をさせる技なり
自分のまわりの人をいかにして十分に活用するか、それこそが経営者には問われてくるということです。
加えていうならば、任せることは会社の成長につながるだけではなく、社員のモチベーション アップにもつながります。人は、任されればうれしいものです。自分を信じて期待してくれているということの証だからです。さらに、任されてチャレンジする過程で、社員は能力を伸ばすこともできます。任された仕事を成し遂げれば、達成感と喜びが生まれます。任せることは、このようなメリットがあるのです。
経営者から社員へ、先輩から後輩へ。教えること、任せること、どちらが先でも構いません。
今年は、相手の成長を心から願うことから始めてみませんか
代表理事 渡辺
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