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「まずやってみる」

「まずやってみる」

「決断の瞬間に行える最善のことは、正しい行いすることであり、次善の策は間違った行いをすることである。最悪なのは何もしないことである。」-セオドア・ルーズベルト(アメリカ合衆国26代大統領)

「待っていてはいけない。完璧な好機など永遠に来ない。」-ナポレオン・ヒル(アメリカ合衆国自己啓発作家)

「完璧を求めると、逆に何も終わらない」-レオナルド・ダ・ヴィンチ(イタリア芸術家)

このように、行動の大切さを説いた言葉は数多くありますが、果たして自身の行動を振り返るとどうでしょうか。

情報やデータが十分備わったうえで物事を決めることを「決定」と言い、それに基づく行動を「実行」といいます。一方、情報が不足している状況で、迅速な意思決定をすることを「決断」と言い、それに基づく行動を「断行」と言います。

仕事を進めるうえで、情報はあるに越したことはありません。必要な情報が十分揃っている方が、計算が立ちやすく、失敗のリスクも少ないでしょう。しかし一方で、十分な情報(準備)を優先していては、目の前のチャンスを取り逃すことになりかねません。

こと製品サイクルや時代の変革スピードの早い現代においては、リスクを恐れず迅速に「決断」し、その決断を即座に「断行」する能力こそが重要だと思います。十分な情報を待って「決定」と「実行」をしていては、全てが後手後手に回り、手遅れとなってしまうことが大半です。分析に時間をかけすぎたり、考えすぎたりして行動が出来なくなる「分析麻痺(パラリシス バイ アナリシス)」に陥ることなく、まずはやってみることが大切です。

ビジネスも人生もまさに「タイミング・イズ・マネー」です。果敢な「決断」と「断行」で、目の前の大切な機会を逃がすことなく、成功を手に入れていきましょう。

理事長 渡辺

経営とは、人を通じて物事を達成する技なり           

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

日本には約250万の企業があるといわれています。その98パーセント程度を占めるのがいわゆる中小企業です。これらの企業のほとんどが、ある程度の規模までいくとパタッと成長の波が止まり、踊り場からなかなか抜け出せなくなってしまいます。稲盛塾長の言葉を借りれば、「中小企業とおできは大きくなると潰れる」ということでしょうか。

企業の成長が止まる原因は何でしょうか。最大の原因のひとつは、社長が社員に「任せる」ことができていないからだと考えています。「会社は経営者の器以上に大きくはならない」などとよくいわれますが、器のなかにはこの「任せる能力」が含まれています。

一人の人間にできることには限りがあります。頭も体もひとつしかなく、たとえ一睡もしなかったとしても一日は24時間しかありません。その制限のなかで企業の殻をひとつまたひとつと破りながら脱皮して成長するには、結局、任せることが必要になってくるのです。

アメリカにはこんな言葉があります。


経営とは、人を通じて物事を達成する技なり


経営とは、平凡な人に非凡な仕事をさせる技なり


自分のまわりの人をいかにして十分に活用するか、それこそが経営者には問われてくるということです。

加えていうならば、任せることは会社の成長につながるだけではなく、社員のモチベーション アップにもつながります。人は、任されればうれしいものです。自分を信じて期待してくれているということの証だからです。さらに、任されてチャレンジする過程で、社員は能力を伸ばすこともできます。任された仕事を成し遂げれば、達成感と喜びが生まれます。任せることは、このようなメリットがあるのです。

 経営者から社員へ、先輩から後輩へ。教えること、任せること、どちらが先でも構いません。

今年は、相手の成長を心から願うことから始めてみませんか

代表理事 渡辺

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