
私自身のたまにあるの悪い癖「ちょっと様子を見るか・・・・」。話題となったChatGPTに飛びつかず、最近まで様子見していました。あるお客さんが使っているのを見て、「もう実務で利用してるんだ!!」心の中で驚嘆。それでも、すぐに使わずにいました。
前回の巻頭のブラタモリ宮古島編の第2夜、第3夜の原稿をまとめようとしたときに、「ChatGPTでやってみるか!」実践してみました。最終的なChatGPTへの質問は、「ブラタモリ 宮古島編、第2夜と第3夜の放送内容を、報告書としてまとめてください。」
以下の文章が作成されたものです(紙面の都合上、若干の段組みや改行を行っています)。
「ブラタモリ 宮古島編」報告書(第2夜・第3夜)
第2夜:「宮古島と水 暮らしの秘密」
放送テーマ:宮古島の生活・農業・文化に欠かせない「水」をめぐる歴史と工夫を探る。
主な内容 - 宮古島の地質はサンゴ礁由来の琉球石灰岩が大部分を占めるため、地表に川がほとんど存在しない。 - 石灰岩の下にある粘土層が水をためる役割を果たし、そこから湧き水が生まれる仕組みを現地で確認。 - 「地下ダム」:地下に不透水層を人工的に作り、雨水をせき止める仕組みを紹介。サトウキビやマンゴーなど農業に利用されている。 - サトウキビ畑や製糖工場を訪ね、島の基幹産業が水の確保にどのように支えられてきたかを解説。 - 伝統織物「宮古上布」の原料となる苧麻(ちょま)の栽培も紹介。土壌・水はけの条件と伝統工芸が結びついていることを示す。
学びのポイント - 限られた資源を最大限に活かす知恵として「地下ダム」が世界的にもユニークな技術である。- 水資源の確保と生活・産業・文化が密接に連動してきた宮古島の歴史を理解できた。
第3夜:「宮古島・悠久の楽園」
放送テーマ:海と祭りを通じて、宮古島の自然と人々の暮らしの深いつながりを探る。
主な内容 - 伊良部島・下地島の間の遠浅の海「カタパル」を訪ね、伝統漁船「サバニ」に乗船。海草(リュウキュウアマモやベニアマモ)が生育する豊かな海を観察。小魚やウミガメの生息環境として重要であることを学ぶ。 - 漁師がサバニの船底を叩いたり口笛を吹いたりしてウミガメを呼ぶ場面を紹介。自然との共生を感じさせる習俗。 - 島尻集落に伝わる「パーントゥプナハ」の祭りを取材。泥をまとった仮面の神が人々や家々に泥を塗り付け、厄を祓う風習を紹介。 - 集落の風景(泥が残る壁や窓)から、伝統文化が日常生活と密接に結びついていることを示す。
学びのポイント - 宮古島の海は、単なる観光資源ではなく、長年にわたって生活や文化を支える基盤である。- 「パーントゥ」の祭りは、自然の恵みと脅威を受け入れながら共に生きる姿勢を象徴している。
総合的考察
第2夜と第3夜を通じて、宮古島の人々が「水」と「海」という自然資源とどのように関わり、暮らし・産業・文化を築いてきたかが明らかになった。地下ダムによる水の活用、そして祭りや漁の伝統に見られる自然との共生は、持続可能な暮らしの知恵として現代にも示唆を与える内容であった。
皆さんいかがでしょうか?先ほどの質問で上記の報告書が完成したのです。利用しない手はないでしょう!
常務 中山
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
日本には約250万の企業があるといわれています。その98パーセント程度を占めるのがいわゆる中小企業です。これらの企業のほとんどが、ある程度の規模までいくとパタッと成長の波が止まり、踊り場からなかなか抜け出せなくなってしまいます。稲盛塾長の言葉を借りれば、「中小企業とおできは大きくなると潰れる」ということでしょうか。
企業の成長が止まる原因は何でしょうか。最大の原因のひとつは、社長が社員に「任せる」ことができていないからだと考えています。「会社は経営者の器以上に大きくはならない」などとよくいわれますが、器のなかにはこの「任せる能力」が含まれています。
一人の人間にできることには限りがあります。頭も体もひとつしかなく、たとえ一睡もしなかったとしても一日は24時間しかありません。その制限のなかで企業の殻をひとつまたひとつと破りながら脱皮して成長するには、結局、任せることが必要になってくるのです。
アメリカにはこんな言葉があります。
経営とは、人を通じて物事を達成する技なり
経営とは、平凡な人に非凡な仕事をさせる技なり
自分のまわりの人をいかにして十分に活用するか、それこそが経営者には問われてくるということです。
加えていうならば、任せることは会社の成長につながるだけではなく、社員のモチベーション アップにもつながります。人は、任されればうれしいものです。自分を信じて期待してくれているということの証だからです。さらに、任されてチャレンジする過程で、社員は能力を伸ばすこともできます。任された仕事を成し遂げれば、達成感と喜びが生まれます。任せることは、このようなメリットがあるのです。
経営者から社員へ、先輩から後輩へ。教えること、任せること、どちらが先でも構いません。
今年は、相手の成長を心から願うことから始めてみませんか
代表理事 渡辺
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